TMEmS『メールのセキュリティ対策』
Trend Micro Email Securityとは
ますます巧妙化、複雑化するメールを介したサイバー攻撃への対策を一層進めるべく、今後のメールセキュリティを支えるための新しいプラットフォームとしてトレンドマイクロ社よりリリースされたメールセキュリティサービスが、“Trend Micro Email Security”です。
“Trend Micro Hosted Email Security” の後継製品且つ上位機能製品になります。
法人組織への3大脅威はいずれも“メール侵入”
TMEmSが提供するセキュリティ機能
メール環境への導入イメージ
■TMEmSを使用する際、新しいハードウェアもソフトウェアも必要ありません
■オンプレミスとクラウド双方のメールサーバに対応しているため、幅広い環境で利用可能です
特長・特性
Trend Micro Email Security (TMEmS)
① 標的型攻撃、マルウェアや不正なURLを含むメール、SPAMメールやビジネスメール詐欺を検出・ブロック
② わかりやすいダッシュボードでセキュリティ運用状況を把握し、またSIEMなどへのログ転送による連携が可能。
③ メールサーバダウン時に自動で10日間メール保持、エンドユーザがメールの参照・転送・ダウンロード・返信が可能
④ クラウドサービスにより、常に最新の対策・高い性能を発揮し、且つお客さまのインフラ管理負荷を軽減。
従業員教育後でもユーザが偽メールに気づくのは困難
仮想アナライザ(クラウドサンドボックス)によるファイルおよびURL検査での標的型メール攻撃対策
不審なファイルやURLをクラウドサンボックスで実行し、「具体的に何をするか?」「怪しいサイトのURLではないか?」を動的に分析し対処 → “未知の脅威”をブロック
Syslog転送機能
注意点
ライセンスが切れた場合の挙動
ある程度猶予期間は存在しますが、Grace Periodから30日以上経過するとメールブロック・管理コンソールへアクセス不可となりますので、ご注意ください。
ライセンス更新を行わない(ライセンス解約する)場合は、ライセンス満了日から30日以内にMXレコードの変更など元のメール環境にお戻しください。
ライセンスカウント定義
Trend Micro Email Security(TMEmS) |
課金対象 | TMEmSを通過するメールアカウント数 |
よくある質問と答え | Q メーリングリストも課金対象になりますか? A メール BOX を持たないメーリングリストのアカウントは課金対象から除外していただいて結構です。もしメール BOX を持っている場合は、1つのメールアカウントとして数えます。 |