【注意喚起】長期休暇中(年末年始)のウイルス対策と脅威動向
2019年12月12日
日頃より弊社サービス情報をご確認いただき、誠にありがとうございます。
年末年始の長期休暇まで残り1か月をきりましたので、年末年始におけるセキュリティ対策、
体制について早めのご用意をお勧めする注意喚起をさせていただきます。
例年、年末年始はイベントに便乗した攻撃や、年末年始の出費を狙ったフィッシング詐欺
サイトの増加が確認されています。
長期休暇中は時間的に余裕があるため、利用者によるインターネット利用機会が増加し
ウイルス感染の機会も増加する可能性があります。また、長期休暇時期は通常時よりも
人手が減り、管理が手薄になりがちです。 何らかのセキュリティインシデントが発生した場合、
管理者と利用者間の意思疎通に滞りが発生しうる場合もございます。
そのため、長期休暇期間および休暇明けにおけるコンピュータセキュリティインシデント発生の
予防および発生時の対応に関しまして、事前に再度ご確認いただくことをお勧めいたします。
休暇に入る前または休暇中の緊急連絡体制の再確認、基本的なセキュリティ対策が、
施されていることなど事前に改めてご確認いただくようお勧めいたします。
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長期休暇を迎えるにあたり
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インターネットとコンピュータの利用者に被害を与える様々な脅威について、その攻撃内容と
被害に遭わないための対策方法を下記Webページで解説していますので、今一度確認しておくことを
お勧めいたします。
<トレンドマイクロ 脅威動向 定期レポート>
https://www.trendmicro.com/ja_jp/security-intelligence/research-reports/sr.html
<トレンドマイクロ 脅威と対策>
あわせて、トレンドマイクロでは、コンピュータ利用者への教育コンテンツとして
インターネット・セキュリティ・ナレッジを公開しています。
コンピュータ利用者の視点から、SNSの脅威、スマートフォンの脅威、オンライン銀行
詐欺ツールの脅威や、利用時の注意点などを説明しておりますので、事前にコンピュータ
利用者に対する脅威の啓蒙、意識の向上に是非ご活用ください。
<トレンドマイクロ インターネット・セキュリティ・ナレッジ>
【年末年始に気をつけたいネット詐欺の手口と5つの対策】
https://www.is702.jp/special/3598/
長期休暇前には、可能な限り既知の脆弱性への対策を行い、致命的なゼロディ脆弱性が発見された場合の
緊急対応体制などを整えておくことをお勧めいたします。
また、脆弱性への攻撃の対策として、組織内における各種アプリケーションの使用状況と
その最新バージョン情報、修正の適用状況について把握しておくことが重要です。
長期休暇後は、休暇中のイベントを狙ったフィッシングメール、標的型メール、スパムメールなどが
届いていることがあります。
休暇後のコンピュータ利用にあたっては、最新のウイルスパターンファイルに更新してからをご利用
いただくことや、休暇中に届いているメールの確認には十分に気をつけることなど、長期休暇前に予め
コンピュータ利用者に注意喚起することをお勧めします。
最新のセキュリティ動向については、トレンドマイクロセキュリティブログも合わせてご確認お願いいたします。
<トレンドマイクロ セキュリティブログ>
今後とも弊社サービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。